義務感で動くことを止める

義務感で動くことは、もう止めましょう。

昔の古い価値観に基づいて、

  • 〇〇なんだから、やらなくていけない。
  • △△だから、諦めなくてはいけない。

そうやって自分を縛り付けて、自分の行動を制限するのは、もう時代遅れなのですよ~。

また、自分の周りの人に対して、

  • 親なんだから、こうするべきだ
  • 子供なんだから、こうしなくてはいけない
  • 男なんだから(女なんだから)・・・云々
そういうのも、もう古臭くて「やっちゃあかん」ことです(汗)。
第一、今の日本のシステムは、戦後に多少の修正があったものの、基本的には「明治維新に樹立したシステム」そのままなんですよ。
それなのに、何の疑問も矛盾も感じず、昔のままのスタイルやシステムを継続しようとするから、おかしなことになるのです。
もう機能しないシステムやスタイルは、改革を行い、今に合う形に変更しなくてはいけません。
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でも「自分を変化させること」が怖い人は、昔のやり方にこだわります。
結果、「義務感」をベースに行動するのです。
「義務感」は、変化しなくてもいい『言い訳』に使えます。また、柔軟に対応したくないときの『逃げ口実』にもなります。
だから、義務感で行動することは、頑なに変化を拒んでいる・・・ということです。
今、社会では、様々な場面で「義務感」によって継続されてきたことが、とうとう時代にマッチしなくてなって合わなくなり、それでも無理して続けてきた結果、どんどん歪みが生じてきて、それが様々な分野で「社会問題」となっています。
至る所で「大きな改革」を必要としているのに、明治時代から脈々と続く制度や価値観があまりに強固で巨大なため、簡単に変えることができず、改革が進まないのです。
でも、意識をアップデートできた人たちから、古いシステムやスタイルに見切りをつけて、心の中で個々に改革を進めていくことが必要だと思います。
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分かりやすく例を挙げて説明すると、学校制度がそうです。
戦後にちょこっと軌道修正はあったものの、授業の形態は、いまだに明治時代の学校制度が確立した頃と同じ「集団による一斉授業スタイル」が主流なんですよね(汗)。
評価の方法も、入試方法も、いろいろ試行錯誤が繰り返されてはいるものの、人々の頭の中はいまだにペーパーテストの結果重視主義です。そして、偏差値重視の学歴社会の価値観を信奉している世代の人たちが、親世代・祖父母世代となり教師となって、今の社会の中枢を担っています。
しかし、そんな古臭いカビの生えた点数主義の教育現場に、「今時の子供たち」を投入しても、適正に機能するわけがない・・・と思いませんか?
100年前と変らない授業システム&昭和の偏差値重視の価値観に適応できない子供たちが、社会にどんどん溢れ出てくることは当然のことだと思います。

そんな点数&偏差値重視の世界に、無理して自分の子供をねじ込んで当てはめることは、親の意識ひとつでバキッと決断して、もう止めましょう。子供たちが可哀想です・・・。

 

そのためには、学校は「安定した職に就くために最低限の学力をつけてくれる場所」じゃなくて、「人脈を広げてネットワークを築く場」だというふうに意識を変えることです。

 

第一、「安定した職」というもの自体、もう無いのです。

どんなに安定した仕事に就いても、それがその人にとって適職で無かったら途中で続けられなくなる時代です。

昔のような安定・安心は無い・・・そう割り切ることです。

全てがそうです。割り切って、心の中で見切りをつけるときです。

 

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子供たちの話に戻すと・・・

 

昔の価値観でいう学力(100点を取る=優秀)じゃなくて、新しい観点での学力(コミュニケーション能力と総合力を育てる)に、親の意識をシフトしてください。

テストの時に点数がたくさんとれる能力(=主に記憶力)を必死になって磨いても、社会では何の役にも立ちません。

 

それより、子供の興味関心を大切にしてあげて、その探求をサポートしてあげてください。その方が、子供たちは自分の探求心をきっかけに学びを深めて知識を得ていき、自信を得て自分の能力を磨き成長します。

学校に普通に通わせながら、親自身がちゃんとした意識を持ち続けるのです。そうすれば、周りの雰囲気に流されることなく、親の手で自分の子供に「新しい観点での学力」をつけてあげることは可能です。

 

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ちなみに、ここは「親の覚悟」が問われる部分だと思います。

親は、子に対して「オールマイティーに点数を取ること」に執拗にこだわるのを止めて、興味のあることを好きなだけのびのびと学ばせてあげてください。

 

義務感で、子供に古臭い偏差値教育の価値観を刷り込むことは止めるときです。

「テストで高得点をとって欲しい」という親の欲(エゴ)を完全に捨ててください。

そして、学校に対する過度の期待も捨てる・・・。学校は「社会性を磨く場所」・「同世代の友だちを作る場所」という認識にシフトする・・・。

 

これを、親自身が自分の脳内で切り替えてください。そして、切り替えると共に、自分の選択・決断に責任と覚悟を持ってくださいね。

 

 多くの親は、

「テストで良い点数をとって欲しい」

「宿題を自分から喜んで取り組んで欲しい」

「学校で優秀な子として認められるようになって欲しい」

という願いを抱きやすいのですが、それって、単なる「親の安心感」なんです。

親の不安解消のために、子や学校に要求していないか?←ここを常に自分に問いかけてほしいのです。「自分の本当の気持ち」に早く気づいてくださいね。

 

そして、何より

子供(本人)は何をしたいのか?

↑ここを大切に守ってあげて欲しいのです。

 

子供の心に芽生えた「希望」は、新芽の若葉のように柔らかくて壊れやすいです。

だからこそ、大人が守ってあげる必要があります。(でも多くの親が、そんな柔らかな可愛らしい新芽を踏み潰してグチャグチャに踏み荒らし、勝手に違うものを植え付けてしまうのですよね・・・汗)

 

本当にやりたいことを見つけた子供は、そこからどんどん伸びていきます。

特に今の子たちは、幼い頃から「この人生で自分はこれをして生きて行く」というものをしっかり掴んで生まれてきています

子供が「自分のやりたいこと」「好きなこと」を見つけたのなら、それを100%応援してあげてほしいと思います。ここも腹の据わった親の覚悟が必要なところなのですが・・・汗。

 

これからは、親や祖父母が、古臭い20世紀的価値観を振りかざして「勉強しろ」「あの学校へ行け」「ここに就職しろ」「結婚してこそ一人前」「孫を見せろ」「親の介護をしろ」・・・云々と言い続けて、言うことを無理やり聞かせる・・・そういう時代ではありません。

 

家族間でのパワハラは、子供たちの希望の芽を摘み取り、自信を喪失させ、心をへし折り病ませてしまいます。「今の子は弱い」じゃなくて、これが家族間のパワハラに対する当たり前の反応なのです。

私たち古い世代は、あまりに鈍感で干渉されることに慣れしてしまった・・・ということです。

 

◇◇◇

 

親世代・祖父母世代は、義務感で必死になって言われたとおりに生きてきましたが、もうそういう時代ではありません。

必要ならば、言われなくてもそうするだろうし、必要なければ淘汰されて消えていきます。

全ては天の采配です。宇宙のエネルギーの流れに乗っかるだけの話です。

義務感で動くことは、そんな天の采配を無視することであり、宇宙からのエネルギーの流れに逆行することでもあります。

 

義務感は捨てて、自分の意思で、自分が本当にしたいことに取り組んでいきましょう。

その方が、自然の流れにのっとり、良い形でスムーズに進んでいくと思います。

 

 ◇◇◇

 

子供の可能性を信じてあげましょう・・。

子供が義務感で頑張ってくれる姿に安心感を得る・・・。そういう負の連鎖は、もうここで断ち切りましょう。

これは子供だけに限らず、周りの人々全てに対しても同様です。

もちろん、自分自身に対しても同じく・・・。

自分も義務感で頑張ることを止めましょうね。

自分の手足に絡まっている「義務感の鎖」を外してあげてください。

自分のなかにある「可能性」を信じてください。

 

◇◇◇ 

 

もう義務感はあかんですよ(笑)。

義務感で頑張ることも、人に義務感を強いることも、きれいサッパリ止めて、スッキリした気持ちで生きましょうね。

 

多くの人々が、それぞれに抱えている「義務感」を放棄すれば、そこで始めて問題の核心が明らかになり、改革が一気に進むと思います。

義務感で抱え込んでいる間は、問題の核心も隠されたままです。

それでは、何の解決にもなりません。

多少、波風を立てても良い覚悟で、一人一人が立ち上がり、義務感を手放していくことが大切だと思います。